• 電圧

入力電圧(耐電圧):78L33 Vinの電圧範囲を指す。入力電圧が78L33の最大使用電圧より高ければ、耐電圧を超え、破損する。入力電圧が78L33の最低使用電圧より低い場合、78L33は正常に動作しません。

 

 

出力電圧:78L33 Voutの電圧値を指し、一般的にMCUの電源として使用され、一般的な電圧値は3.3V、5.0Vであるが、電圧値を調整できる特殊な用途もある。

 

 

  • 現在

出力電流(Iout) : 78L33が供給できる最大出力電流のことで、アプリケーションの供給電流を確保するため、耐量電流値を超えると、出力電圧値の低下が不安定になるだけでなく、電力過多の問題が発生する可能性がある。

 

静止電流(IQ):78L33 の内部回路の消費電力を指します。静止電流(IQ)はGND端子から流れ、低消費電力アプリケーションでは消費電力を抑えるためにできるだけ小さくする必要があります。静止電流は、最大入力電圧と出力電流を考慮して、入力電圧と出力電流に比例します。下図に静止電流と入力電圧の関係を示す。

 

 

  •  ライン調整

ライン調整率:入力電圧が変化した78L33の出力電圧の変化量を示す。出力電圧が3.3V(入力電圧は出力電圧2Vより大きい必要がある)で安定に維持できる場合、ライン調整率変化試験条件Vin=7V~18V、Iout=20mA、仕様は-150mV~150mVの間である。

 

負荷調整:78L33の負荷変化または出力電流変化、出力電圧変化を指す。入力電圧が10Vの場合、出力電流は1mA~100mAで、出力電圧変化は-100mV~100mV。

 

 

負荷過渡応答:負荷電流や入力電圧の急激な変化による出力電圧の最大変化量を示す。78L33を例に挙げる:

負荷変動定格入力電圧(耐電圧範囲内) 負荷10mA→50mA→10mA、10mA→100mA→10mA。

 

 

 

入力電圧の変化:定格負荷10mA、入力電圧は低→高→低と急激に変化する。

 

 

  • 負荷のあるスタート波形

入力端子サージ電圧Vin=Vout(s)+3Vの場合、負荷は10mAと最大出力電流(100mA)の2ケースを選択。

 Iout=10mA 

 Iout=100mA